Avoniaについて

アボニア アルストニー Avonia quinaria ssp.alstonii


勢いでAvonia属を3鉢も手に入れてしまったのはいいが、Avoniaについてネットで検索してみると、画像はけっこう出てくるものの、育て方などまで書いているサイトはほとんどない。
というわけなので、Avonia属を育て始めたばかりではあるけれど、知り得たことを備忘録がわりに書いておこうと思う。


*池袋西武の屋上の鶴仙園で、アボニア アルストニーを購入した時にうかがったこと。
・輸入苗か、実生苗かで大きく違う。実生ならある程度日本の気候に慣れているから、湿度が高くても水を多くあげても大丈夫。輸入苗は水をなるべくやらない。
・実生苗は成長が早く、大きくなりやすい。輸入苗は、ある程度の塊になると、何十年も経っている可能性がある。
・基本的な育て方はリトープスに近い。今(5月後半)購入した苗には、10月(夜がはっきり涼しいと感じられるようになる季節)まで水をやらない。水をやり始めても、月に1、2回。
・日当たり良く、風通し良く。
・3、4年水をやらなくても、アルストニーは生きている。でも水をやらないと花をつけない。
・夏は冷房の部屋に置くのも一つの手。(リトープスには勧めない)
・水さえ気をつければ、リトープスより育てやすい。


*実生3年目のパピラケアを譲ってもらった時に聞いたこと。
・水はけっこうあげていい。土が乾いたらやる。(普通の多肉と同じ)
・しかし種をまいた土は乾かしてはだめ。腰水で土を湿らす。
・先端が白いと、健康に育っている証。
・植え替えはしなくていい。


*「たのしい園芸」82年9-10月号の記述
スベリヒユ科のアナカン類などはタネが採れたらすぐにまかないと発芽しにくい」


以上のことを考え合わせるに、うちのアルストニー、ウツスラータ(輸入苗と聞いた)は、水は辛く、水をやっていい実生パピラケアとは別に考えた方がいい、ということがわかりました・・・って、大したことわかってないよな〜。
他にアドバイスがあったら教えてほしい。。
何かわかったら、情報追加します。